扇風機自動化【IFTTT、SwitchBot】

おすすめレビュー

最近暑くなってきたので扇風機は基本ついていますが、
朝方まだ寒い日もありますよね。

エアコンはあまり好きじゃないのと、
自動化しようと思うと窓の開閉まで自動化できればいいのですが、
それはなかなか難しいのでお手軽にできそうな扇風機の自動化をしてみました。

今回使用したのはこちらです。

SwitchBotハブミニはSwitchBotなどのスマート製品を
とりまとめるリモコンになります。

SwitchBot温湿度計はSwitchBotハブミニと連携することで
IFTTTを使用するときのトリガーとすることができます。
「温度が27度以上になったらエアコンをつける」等の条件を設定したい場合の
27度っていう条件を取得するためのデバイスになります。

SwitchBotはスマート製品ではない家電やお風呂のスイッチ等をスマート製品のように使えるようにするものです。
今回ぼくの使用している扇風機は赤外線リモコンはついているのですが、SwitchBotハブミニに元々登録されている扇風機リモコン28パターンの中には入っていなかったので必要かなと思い用意しましたが、結果的には不要でした。詳細は後述します。

SwitchBotの設定

まずSwitchBotのアプリをスマホにインストールします。
AppStore
GooglePlay

メニューの「デバイスの追加」からハブミニ、温湿度計を選択します。
指示に従い機器を追加します。

次にIFTTTで使用できるように追加したデバイスの歯車をクリックし、
クラウドサービスをオンにします。

最後にSwitchBotアプリのデバイスからハブミニを選択し、
「新しいデバイスを追加する」クリックします。

追加するリストの中からその他を選択します。
リストの中に扇風機がありますが、ぼくの扇風機はマニュアルモードでSHARPを選択すると28パターン用意されている登録パターンに合致するものが残念ながらありませんでした(T_T)
カスタム設定で登録することはできますが、それだとなぜかIFTTTで認識されない(おそらく風量、スイング、スケジュール等の細かい設定があらかじめ想定しているパターンのものでないとIFTTTで対応しきれないからだと思います。)のでその他で電源ボタンのみ登録します。

指示に従い登録していくとSwitchBotハブミニのその他デバイスの中に
こんな感じで登録されます。

IFTTTの設定

IFTTTアプリを起動し、Create、Thisをクリックします。

トリガーとしてSwitchBotを選択します。

温度・湿度の変化をクリックします。
条件として今回は下記を設定しています。
・26.5度より低い
・湿度条件なし
湿度条件を設定しない場合、湿度値を空欄にするのではなく、
湿度条件なしを選択しておかないとうまく動作しませんでした。

次にThat、Control home appliancesをクリックします。
デバイスをその他で設定した場合はControl home appliancesを選択します。

SwitchBotで登録しておいた扇風機を
Choose a remote buttonの中から選択します。
Create actionをクリックしたら完了です。

今回は扇風機の電源をオフにする場合の例ですが、オンにする場合の条件も作成しておけば、オンオフを自動化できると思います。

ぼくの扇風機のリモコンは風量やタイマーの設定が1つのボタンで弱、中、強を切替えていくようなものになっているのでこれ以上の自動化はちょっと難しいですが、電源オンオフできるだけでも結構便利だと思いますので、
気になっている方はぜひやってみてください。

それにしても作ってる人には申し訳ないですけど、
SwitchBotが4000円ぐらいするのって高くないですかね?
ソフト的にもハード的にもそんなに難しいことしてないと
思うんですけどどこにコストかかってるんですかねー
SwitchBot Hub Miniが同じ値段ぐらいなのを考えると謎ですね。

半額ぐらいの値段ならあと2、3個欲しいところですが、
ちょっと様子見です。