フリーランスを目指せ! Ruby on Railsでアプリ開発

プログラム

 Rubyは日本人が開発した言語で、SNS開発、WEBアプリケーション開発や業務システムを開発することができます。料理のレシピを投稿するサイト「クックパッド」や飲食店の口コミを投稿できる「食べログ」もRuby on Railsで作られています。 

 Ruby on RailsはRubyのフレームワークで、分かりやすい言語で多くのエンジニアが使用しているので情報が豊富にあるという特徴があります。つまり、Ruby on Railsを習得することでフリーランスエンジニアとして活躍できるということです。 

 私はいつも不思議でした。どのような仕組みでログイン、ログアウトが実現しているのか。Ruby on Railsを学んだことで理解できました。 

 これが私が作ったアプリです。半年後にはこのようなアプリが作れるようになります。

 この記事をよみ終わったとき、Ruby on Railsの学び方がわかっているはずです。 

なぜRuby on Railsを勉強しようと思ったか?

 会社に入ってからは営業職でした。朝から晩までお客様への販売、受注後の事務処理、またはクレーム対応。毎日この繰り返しで何の楽しみがあるのだろうといつも疑問に思っていました。そんな時、YouTubeを見ていると、プログラミングで稼いでノマド生活をしている動画が流れてきました。その動画を見終わった時、営業から逃れて自由な生活ができている自分がイメージできました。プログラミングを学びアプリの開発でフリーランスも夢ではないと思ったのです。 

今読んでいただいている方もそうだと思います。ぜひRuby on Railsをマスターし充実した人生を送ろうではありませんか。 

勉強開始

 教材はProgateでした。複数の教材を使っても中途半端になると思い1つに絞りました。HTMLから始めました。とはいえ、エディターもインストールされていない状態でしたのでATOMをインストールしました。Progateはパソコンにコードを書いていく学習スタイルなのでエディターがなくても勉強はできますが学んだことが実際に動作するかを確認するには最初にインストールすることをお薦めします。

 また、GitHubに無料でホームページを公開する手順も書いてありますので公開して多くの人に見てもらえることを考えながら学習するのは楽しいです。コードは最初からすべて覚える気持ちで始めたほうがいいです。プログラミングは暗記不要といわれますがいつも調べているのでは時間がかかるのでよく使う文法は覚えたほうがスピートアップします。何度も書いていると自然に覚えますけどね。 

SNSで発信

 一人で学習しているとさぼったり分からないところで躓くと挫折しがちです。そんな状態を抜け出すのがSNSでの発信です。学習して作ったコードをtwitterで発信することでアウトプットになりますし、#Progeate とハッシュタグをつけることでプログラミングを学んでいる人とつながれます。フォロワーさんありがとうという気持ちになれます。積極的にフォローをして仲間を作ることや、無料のコミュニティがあれば参加してみましょう。モチベーションが上がります。 

HTML、CSSを学んだあとはRuby 

 HTMLでプログラミングの楽しさを味わった次はいよいよRubyです。Html、CSSはホームページの見栄えをよくするのですがRubyになると変数、関数、条件分岐、繰り返しとプログラミングの文法がでてきます。分かるまでProgateで覚えましょう。画面をスマホにキャプチャーして隙間時間にチェックしましょう。プログラミングは頭の中で組み立てるのでPCが無くても学習はできます。

また、自分のPCで作るのにRubyの環境構築が必要です。環境構築は初心者では難しく感じると思います。私もそうでした。環境構築は、ProgateだけでなくYouTubeでも沢山動画があるので併用して実施するといいです。動画は少し古くなって実際のPCに表示される画面と異なることが多いので動画をアップした日を参考にするのがいいと思います。

 そして大事なことは何度も失敗することです。嫌になりますがここは我慢して何度もアンインストールしてもいいので自分で構築することでスキルが大幅にアップします。ローマは一日にしてならずといいます。分からないことと仲良くしましょう。 

Ruby on Rails でアプリ開発

 いよいよアプリ開発です。わくわくしますね。Twitterのような記事を投稿できるものでログイン、ログアウト、いいねをつけることができます。私は、このようなアプリはプログラミングの専門家でないと作ることはできないと思っていましたので自分が開発すると大変楽しみでした。 

 ここまででHTML.CSS.Rubyと基礎はできているので、じっくり取り組みましょう。HTML、CSS、Rubyも実際にアプリを作ることで今まで漠然と学んでいたことが本気モードになるでしょう。簡単ではありませんのでProgate以外にも動画でRuby on Railsと検索しいくつかの動画と並行して学んだほうがいいです。

 データベースへの接続や、トップ画面から入力されたテキストをデータベースへ書き込んだり読み出すルート、プログラミング処理をするコントローラとい概念がでてくるので最初はわからないのが当たり前という気持ちで取り組みましょう。

 諦めず分かるまで止めないことです。SNSでのフォロワーも増えているころだと思います。分からないことをつぶやけば誰かが助けてくれるかもしれません。私はそうでした。ちゃんと答えてくれるフォロワーはいるのでSNSは続けましょう。 

分からないことがでてきても当たり前なので、解答をみながらでもどんどん教材を進めることをお勧めします。何週もすることができますので。 同時に自分のパソコンに教材のコードをすこしづつ変えてオリジナルを作ってください。ほんの少し色を変えたり、イメージの写真を変えるだけでも構いません。 

  少しづつ自分色をつけることでHTML、CSSが生きてきます。またこの時に HTML、CSSの大事さが再認識されます 分からないことはどんどん飛ばしてもいです。こんなことが半年後にできるようになるのだと思い込んで何度も教材を勉強しながらローカルで自分のオリジナルアプリを作っていく。教材が完成したとき、自分のアプリも完成しているでしょう。 

まとめ 

  • Progateからはじめよう。
  • SNSで発信しよう。
  • 分からないことは飛ばしてでも前に進みましょう。

 Ruby on Railsは楽しいですが難しい。これを乗り切ったあとには自分の作りたいアプリ開発ができ、さらにフリーランスへの道もひらけます。さあ、Ruby on Railsを始めましょう。