夢をかなえるゾウ4 読了

最近の出来事・感想

夢をかなえるゾウ4読み終わりました。
ガネーシャはいつも悪ふざけをしているようで
本質的なことを教えてくれますが、
今回は死にかかわる話だったのでどういう結末で締めくくるのか
いろいろ想像しながら楽しめました。

身近な人へ感謝の言葉を伝える

「自分を身近で支えてくれてる人に対しては、色々してもらうのが当たり前になってしまっている。」

身近な人ほど照れくさくて言えなかったりもするけど、
最初は感謝していてもだんだん当たり前に思ってしまう
ところは少なからずあります。
感謝の言葉は伝えないと伝わらないのはわかっているので、
なるべく伝えるようにとは思っているけど難しい。
息子に対しては叱ってしまうこともよくあるので、
助かったことやいいことを伝えないのはフェアじゃないな
という思いがあるので結構伝えられていると思う。
今一番身近で支えてくれているのは母親なので
感謝の言葉を意識して伝えようと思います。

自分はいつかは必ず死ぬ存在だと意識することで、生を輝かせることができる

自分がいつ死ぬかわかっていれば誰でもそれに向けて、
やるべきことをやるってのはできると思います。
でも時間が有限なのは変わらないので、
いつ死ぬかはわからなくてもいつか必ず死ぬという事実と向き合い
今やるべきことにフルコミットすることが大切だと思います。

とはいえ最良がなんなのかは分からないので試行錯誤して
最良に近づく努力をしていくしかないですね。

死神の課題

人が死に際に後悔すること

  • 本当にやりたいことをやらなかったこと
  • 健康を大切にしなかったこと
  • 仕事ばかりしていたこと
  • 会いたい人に会いに行かなかったこと
  • 学ぶべきことを学ばなかったこと
  • 人を許さなかったこと
  • 人の意見に耳を貸さなかったこと
  • 人に感謝の言葉を伝えれられなかったこと
  • 死の準備をしておかなかったこと
  • 生きた証を残さなかったこと

「幸せになる勇気」を読んだときの感想にもありますが、
最良の別れに向けて不断の努力をしていこうと思います。

両方のやり方を知り、自分に合った方を選ぶ

本書では「夢のかなえ方」と「夢の手放し方」の両方を学び、選べるようになることは、後悔しない人生を送るうえで最大の助けになると書かれています。

2択とは限りませんが、どちらにしようか迷うことはあると思いますが、
どちらも選べるどっちもやってみたらよいと思います。
僕は経験も知識も足らないので経験してみないと
わからないことばかりです。

迷ったらとりあえずどちらかやってみて、ダメなら別の方を選択あるいは全く違うことを始めるでもよいと思います。
迷っている時間は無駄なのでとりあえず行動してみるのが大切だと思います。
ただし、ずっとそれを続けていくのは時間がもったいないので感度を上げる努力はしようと思います。

他者の欠点を受け入れる姿勢を持つ

「他人に完璧さを求めると、それ以外のことに対してもーとりわけ自分自身に対して完璧さを求めてしまう」

日本人は完璧主義者が多いと言われていますが、
ぼくも他人に対してイライラしているときは
完璧を求めてしまっているんだと思います。

ぼくがイライラしているのは自分ができなかったことに
対してのことが多い気がします。
あの時もう少しうまく行動できていれば
こんな失敗はしなかったのにという感じです。

自分ならもっとうまくできるはずだと思っちゃってるんですよね。
心に余裕がないときこそ顕著に出てしまいます。

人が失敗するのなんて当たり前なので、
もうちょっとゆるく考えていきたいと思います。

世の中の人が感じている苦しみの多くは「夢」が生み出している

成長や進化という意味では夢を原動力にすることが多いと思うけど、
幸福感という意味では必ずしも常に成長する必要はないし、
現状維持することが幸福ということもあると思うから
夢を諦めるのが正解ということもあると思います。

日本という国は豊かな国なので、日本のような暮らしをしたいと
思っている人は世界には大勢いるはずです。

ぼくも暮らしていくだけなら月20万もあれば十分なので、
働き方を見直そうと思っています。

月20万なら初任給ぐらい。なんならバイトでも稼げるし、
何も考えずに楽に生きていこーというわけではありませんが、
なるべくストレスのない生活をしていきたいとは思っているので
いろいろ挑戦できるなという意味です。

とはいえ金銭的な不安がある状態ではストレスはなくならないと思うので、
そこに向けて勉強しながら頑張ろうと思います。
それが達成できたらさらに上を!
と挑戦し続けるのもしんどいので夢を手放すということも
選択肢に入れて頑張りたいと思います。